キレイな歳のとりかた研究所

だから私は、年を重ねることに、責任を持つ

ゆらゆら

思い出の中 泳いで ゆらゆらと

あなたの滑るような 白い腕

あたしの心を 抱きしめて離さない


会いたいと思うより 示せる愛って、

あるのかな?


澄み切った水を泳ぐより

少しくらい 視界妨げるような

ハプニングがあるほうが 

揺れる水面についていく 健気な恋 

永続きしていいんじゃない


フラフラと 頼りなげに見える姿に

「運命」なんて重ねて

さよなら って言う 何度も何度も 

練習してたね


誰にも言えない恋だったね

残ったのは傷じゃなくて 涙でもなくて

この海を泳ぎきる 少し切なく美しい力